熱中症
- 2025年7月2日
- お知らせ
皆様こんにちは。
雨上がり草木の緑も一層深まったように感じられます。
さて、今回のテーマは熱中症についてです。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体内の水分、塩分バランスが崩れ、体温調整機能がうまく機能しなくなり、体内に熱がこもる状態のことです。
軽度 | めまい、立ちくらみ、大量の汗、手足のしびれ |
中等度 | 頭痛、吐き気、身体がだるい・きつい |
重傷 | 意識障害、異常な体温上昇 |
★熱中症予防のポイント★
①水分は、一日2ℓ摂取
一日2ℓは、食事も含まれるため、飲み物としては約1ℓとされています。喉が渇いて無くても、水分をしっかり摂りましょう。
ちなみにアルコールは利尿作用があるため、水分を摂ったことにはならないので注意!!
②夏野菜の摂取
夏野菜のキュウリ・トマト・スイカ・メロンなどは、水分が沢山含まれているため、お勧めです。ただ、大量に汗をかく時は、水分だけでなく塩分も必要になりますので、
食事摂取する時に心掛けてみて下さい。
③お部屋の温度管理
一般的には、室内の温度は26-28℃を目安に保つのが理想です。また、湿度が高すぎると汗をかいても体温をうまく下げれなくなり、熱中症のリスクが高まる為、
湿度は50-60%を目安にしましょう。扇風機も使って風邪通しを良くすることもお勧めします。
体調が悪い日は無理をせず、適度に休憩を取りながら過ごすように心掛けて下さい。
もし、熱中症と思ったら軽視せず、必要に応じて受診をお勧めします。当院でも熱中症に関するご相談をお受けしていますので、お気軽にご相談下さい。