花粉症|みぞべ内科クリニック|久留米市諏訪野町の消化器内科

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花粉症|みぞべ内科クリニック|久留米市諏訪野町の消化器内科

花粉症

今月よりスタッフブログを更新していきます。

今回のテーマは花粉症です。

現在日本人の4人に1人が花粉症と言われています。

日本人の花粉症

1番目に多い スギ花粉症:飛散時期2月~4月

2番目に多い ヒノキ花粉症:飛散時期3月~5月

スギ花粉症と合わせてヒノキ花粉症をもっている人も多く,ヒノキ花粉症のみと比べて重症化しやすいと言われています。

日本ではスギやヒノキの花粉症に悩まされている方が多い為、花粉症といえば春と思われがちですが、夏や秋にもキク科、アサ科、イネ科の花粉が飛散しており1年中注意が必要です。

飛散時期 花粉 花粉と関連性のある主な食物
1-6月 ハンノキ
シラカンバ
リンゴ、桃
大豆(豆乳)など
2-4月 スギ トマト
4-10月 オオアワガエリ
カモガヤ
メロン、スイカ、キウイなど
7-11月 ヨモギ
ブタクサ
セロリ・ニンジンなど
メロン・スイカなど

花粉症対策のセルフケア

①花粉を防止・・・めがね、マスク、空気清浄機、洋服の素材等

②食事   ・・・免疫力を高めるために推奨される食事を取り入れる

 ・発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチ):腸内環境を整え免疫バランスを調整

 ・緑黄色野菜(ほうれん草、にんじん):抗酸化作用で炎症を抑える効果が期待

 ・青魚(サバ、イワシ):オメガ3脂肪酸がアレルギー反応を抑える助けになる

 栄養の偏りや、野菜不足、過食などで栄養状態が不安定になると免疫力が落ちてしまいます。

③睡眠

 睡眠不足は免疫機能が低下するため、風邪をひきやすくなるだけでなく、花粉症を含むアレルギー性疾患の発症リスクが高くなります。

 就寝前のアルコール、カフェイン(コーヒー紅茶、緑茶、栄養ドリンク)の摂取を控える。

 寝室温度、光調整で睡眠の環境を整備する。

④ストレス緩和

 入浴、アロマ、有酸素運動、ストレッチ等自分に合うリラックス法を取り入れストレスをためない生活をおくる。

 

花粉症は症状が出る前からの対策が重要です。

当院ではアレルゲン40種類を一度に調べる血液検査を行っており、花粉症の予防薬も処方可能です。

早めに受診されるようお勧めいたします。