熱中症|みぞべ内科クリニック|久留米市諏訪野町の消化器内科

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熱中症|みぞべ内科クリニック|久留米市諏訪野町の消化器内科

熱中症

皆様こんにちは。

雨上がり草木の緑も一層深まったように感じられます。

さて、今回のテーマは熱中症についてです。

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体内の水分、塩分バランスが崩れ、体温調整機能がうまく機能しなくなり、体内に熱がこもる状態のことです。

軽度 めまい、立ちくらみ、大量の汗、手足のしびれ
中等度 頭痛、吐き気、身体がだるい・きつい
重傷 意識障害、異常な体温上昇

 

★熱中症予防のポイント★

①水分は、一日2ℓ摂取

 一日2ℓは、食事も含まれるため、飲み物としては約1ℓとされています。喉が渇いて無くても、水分をしっかり摂りましょう。

 ちなみにアルコールは利尿作用があるため、水分を摂ったことにはならないので注意!!

②夏野菜の摂取

 夏野菜のキュウリ・トマト・スイカ・メロンなどは、水分が沢山含まれているため、お勧めです。ただ、大量に汗をかく時は、水分だけでなく塩分も必要になりますので、

 食事摂取する時に心掛けてみて下さい。

③お部屋の温度管理

 一般的には、室内の温度は2628℃を目安に保つのが理想です。また、湿度が高すぎると汗をかいても体温をうまく下げれなくなり、熱中症のリスクが高まる為、

 湿度は5060%を目安にしましょう。扇風機も使って風邪通しを良くすることもお勧めします。

 

体調が悪い日は無理をせず、適度に休憩を取りながら過ごすように心掛けて下さい。

もし、熱中症と思ったら軽視せず、必要に応じて受診をお勧めします。当院でも熱中症に関するご相談をお受けしていますので、お気軽にご相談下さい。